ひと目で分かる福祉情報
様々な福祉サービスをご案内します。
脆弱家族・危機家族ケア支援
(家族力強化支援)事業
脆弱家族・危機家族の家族機能回復や
メンタルと経済的な自立を支えるサービスを提供します。
どんな人が受けられますか?
- 支援対象
- 生活が苦しい社会的弱者家族・危機家族、緊急危機家族、離婚届けを提出した家族を支援します。
- 脆弱家族・危機家族:ひとり親家族、祖父母と孫家族、未婚父子家族、多文化家族、脱北者家族など、家族機能や家族力向上に支援が必要な家族。
- 緊急危機家族:DV、離婚、自殺、死亡、事故、経済的・社会的に危機的事件に直面した危機家族。
- 法院(裁判所)に離婚届を提出した家族。
- 選定基準
- 該当世帯の健康保険料自己負担額の合計額が基準中位所得の72%に満たない孫や子どもを持つ脆弱家族・危機家族を支援します。
- 自立したい意志のある非受給・低所得世帯を優先して支援する。
- 初期相談、事例会議、事例選定委員会などを行い、事例管理が必要な対象者を選定する。
- 「セウォル号被害救済および支援特別法」に基づき、親権者が死亡または行方不明になっている未成年の被害者は、学習・メンタルケアの支援と教育・文化プログラムの支援が受けられる。
- 以下の緊急危機家族を支援します。
- 危機的事件により緊急支援が必要であると判断される場合。
- 事例管理対象者で、緊急危機状況が発生した場合。
※ 緊急介入が必要な危機家族に対しては、家族の安全確保のために緊急サービスを優先的に提供した後、事例管理対象者に分類する。
- 協議離婚届・裁判離婚届を提出するなど、離婚を準備している夫婦とその子どもを選定します。
どんな支援が受けられますか?
- 支援内容
- 家族機能回復のための相談や教育プログラムなどのサービスを提供します。
- 性暴力、校内暴力、災難などの被害に遭った緊急危機家族を対象に相談や医療費などの支援を行います。
- 低所得のひとり親家庭・祖父母と孫家庭の場合は、学習サポーターの派遣、壁紙の貼替えなどの住まい環境改善を支援します。
どうやって申請すればいいですか?
- 申請方法
- 地域の健康家庭支援センターに持参・電話・郵送で申請できます。
- 支援の流れ
上記の福祉サービスは2019年現在のものです。(女性家族部家族支援課)